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本文へジャンプ 3月20日 

 

薪ストーブある家の間取りについて


薪ストーブ暖房あった間取り

せっかく薪ストーブで暖房をするのなら出来るだけ効率の良い暖房をしたいですよね。
間取りについて考えてみましょう

考えたいポイント

1.ストーブの真上は上昇気流により暖かい空気が常に上がっていきます
さめた空気は下がってきますので空気の対流を考えて ストーブの位置を決めましょう

2.空気を撹拌するために使用するシーリングファンの位置も注意しましょう。
薪ストーブの真上でないほうが夏も扇風機代わりになるので適当な位置を模索してください。
ファンは下向きと上向きの切り替えがある物が好ましいと思います。

3.輻射式の薪ストーブの場合、薪ストーブの見える場所が効率良く暖められます。

4.下がり壁は「暖気のダム」と考え構造に問題がなければ開口付きが望ましいでしょう。

5.薪の搬入路を考える。
最低1日分の薪を毎日搬入することになるので(ストーブ近くに大量にストック出来る場所を作るのも便利です)
薪置き場からストーブまでの道のりを簡単にするために間取りを工夫します。
移動式の薪入れが使えれば大変便利です

6. 総二階の場合、暖気が二階に上がり階段から冷気が下りてきます
階段とストーブの間にリビングがあると足下を冷気が通るため寒く感じます 

7.薪ストーブの近くに給気口を付けましょう。
薪ストーブは自然の換気扇ですから暖房中は常に煙突から排気しています。
ストーブの近くに吸気口を付けることで足下スースーが防げます。
スリッパ生活の場合は問題ありませんが・・・  

薪ストーブのある間取り
薪ストーブが主暖房、家全体暖める
この場合、間仕切りを少なくする事が大切です
家のどこからでも薪ストーブが見えるように薪ストーブの位置も工夫しましょう

スペースが確保できれば家の中心に置くのが効率が良いです。
当然ですが周囲に壁や可燃物が無ければ、遮熱壁が不要になります。
遮熱は床のみになります。
ストーブが中央の場合は特に移動式の薪入れがあれば大変便利です

もう一つのポイントはドアの上部などの下がり壁の上に開口を付けましょう
下がり壁があると暖気がそこを越えるのに時間がかかるため
奥の部屋が暖まるのに時間がかかります。

  輻射式ストーブ
ストーブが見える範囲が広い方が
輻射熱で効率よく暖まります  
薪ストーブが主暖房、1部屋暖める
薪ストーブの位置は出来るだけ寒い場所に置きましょう
たとえば階段があれば冷気がおりてくる階段付近です。
この場合2階も暖かくなります。

窓の近くも良いと思います。
ただし、ガラスへの直接の熱が当たらないように工夫しましょう。

窓ガラスの近くは
熱がガラスまで届かないように注意します
補助暖房として楽しむ
補助暖房なので一番楽しめる場所に設置しましょう。
薪ストーブの料理をみんなで楽しむのならキッチンに近いリビングか、ダイニングが良いかもしれません。
いずれにしても一番ゆっくり楽しめる場所が好ましいでしょう。
キッチンに近い場所の
リビングに設置しました


薪ストーブメニュー

薪ストーブメニュー

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