二つ穴の風呂釜でシャワーを続の続の続

昨日の続きです。

熱伝導率の良い銅パイプを使って、

水道水を汚さずに湯船の熱いお湯を使って熱交換してシャワーに使おうという発想ですが、

初めに簡単に考えて銅パイプ8mmで試した結果全くダメ⤵️

敗因はパイプの長さと太さ。

パイプ径8mm長さ1.2mではシャワーを浴びるほど水を出すと

瞬間的に銅パイプの中を水が通過してしまい

超冷たい水が→冷たい水に変化しただけ(笑)

1分間にコップ1杯くらいの水量だったら温かいお湯が出てきましたが・・・💧

 

その失敗をを踏まえて

太さと長を変更。

太さ13mm長さ20mに大幅アップ⤴️

そして素材ですが、

当初は熱伝導率の良い銅パイプを使おうと思っていましたが

 

料理していて大切なあることに気づきました‼️

熱伝導の良いアルミのフライパンと鉄のフライパンの差です。

 

熱伝導の良いアルミのフライパンは強火🔥🔥にかけても熱がフライパン全体に広がるので焦げにくいんです。

特に同じ火力なら大きなフライパンを使うほど、火の当たらないところで放熱して

全体が均一に温まるので局部的に高温になりにくいんです。

 

鉄のフライパンだと火🔥が当たって加熱した部分が特に高温になります。

大きなフライパンに変えても火に当たった場所が最も高温になるのです。

ですからフライパンのサイズに影響を受けにくく、局部的に加熱された部分のみが

熱くなる熱伝導率の低い素材の方がいいのかも?と思ったわけです。

 

熱伝導率が悪い素材でパイプの厚さは肉薄ですぐに熱がパイプの中の水に伝わるものならば

風呂のお湯の一部が❄️冷たくても熱伝導でホース内全体に影響を与える事なく

シャワー取り出し口付近のお湯が熱かったら最終的に加熱して取り出せるのでは?と思ったわけです。

 

ヒラメキを信じて、熱伝導率が銅より悪くて錆びないステンレスに決定。

探してみるといいものありました。

ステンレス製のフレキです。

10m物を2巻買ってジョイントしてみました。

片方には水道のホース。

片方にはシャワーヘッドを取り付けました。

 

そしてお風呂にお湯を溜めてしばらく沸かします。

お風呂の上の部分が熱くなるまで沸かしたらお風呂の上の部分にセット。

まだ下側は水なので上側に溜まった熱いお湯の部分に固定したいわけです。

セットといっても今回は試作なので、針金で吊るして手で持ち上げてます😅

 

蛇口をひねると水がぐんぐんホース内に送られていきます。

20m分の水が入るとシャワーヘッドから水が出てきました

 

「あちち!!」🔥

熱湯が出てきました!

慌てて水を全開にして温度調整しました。

それでもまだ熱いくらいです!!

テストは大成功😁

これをきちんとシステム化して

露天風呂のシャワーや

修学旅行生の農家民泊のシャワーに仕上げていきます!

 

できればここに貯めるお湯は太陽熱温水器で沸かしたいんです。

薪とのハイブリットがベストですが、今は購入資金がないので

今ある設備を利用して今は灯油で我慢です。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo