薪ストーブの導入前に見るページ
本文へジャンプ 3月20日 

 

薪ストーブを設置するには


建築設計と同時に進めましょう

実際に薪ストーブを設置するには煙突の通る正確な位置や
薪ストーブを置く場所の位置をきちんと決める必要があります

考えたいポイント

ストーブおよび煙突の防火のための離隔距離を考慮しながら進めます

1.ストーブの位置を決める
前項で考えたようにできる限り適した場所に決めます
ストーブの置き場はしっかりと補強し、
床面は煉瓦平置き同等以上の断熱力が必要になります

2.ストーブの位置を決めたら煙突の位置が決まりますので
煙突が真っ直ぐ上がるか検討します。
煙突の貫通する部分は最低50cm以上必要なので、
天井の垂木を広げる必要があります

3.上記の2点をできるだけ早い段階で建築設計に組み込むと安全できれいに収まるはずです

可燃物からの離隔距離などは専門業者に相談したほうが無難でしょう。
 

いよいよ設置です
薪ストーブは想像以上に重いです
薪ストーブを持ち上げた事があるかたはあまり多くはないと思いますが
実際搬入となると重量にビックリするかと思います。
台車に乗せて転がしてきても、少しの段差や坂に苦労するはずです
けがをしないように慎重に運び入れます。
  ストーブ重量は軽い物でも270Kg以上
くれぐれもけがをしないように
煙突工事も慎重に
薪ストーブの煙突工事は手抜きは絶対にダメです。
特に煙突と可燃物の離隔距離はしっかり図面通りになるようにきちんと取り付けます
また、実際の現場では図面通りに行かないこともあるので、少しでも違うところがあれば
見過ごさずに専門家に相談することが大切です

正しい位置に決められた部材を
きちんと取り付けます
自分で設置するか専門業者に依頼するか?
自分で工事をするか依頼するかで迷っている方も多いことでしょう
迷っている方は専門業者へ依頼することをおすすめします。
通常は薪ストーブの販売店で据え付けをしてくれますが据え付け費用の中には、
火災を出さないための責任料金も含まれています
少々割高でも自分で設置し火災を心配しながらストーブを焚くよりも
安心して薪ストーブを使った方がより楽しめますね
楽しく薪ストーブを使うにはきちんとした施工が大切ですね。


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