鼓膜をグサリ！！（今日は長いよ）

緑がきれいないい天気の朝です
昨日までの雨のおかげで草も元気よく伸びてきました

ところで、
両耳中耳炎の耳がいつまでも痛いので病院を変えて大きな病院へ行きました

待つこと２時間。
ようやく初診してもらい検査へ
再び診察。
「やはり鼓膜がまったく動いていないのでどちらかといえば痛いほうを今日は切りましょう」

どちらかといえば痛いほうなんて無いんです両方痛いんですから。

「じゃみぎ？」なんて適当なこと言って右の鼓膜を切って処置してもらうことにしました

まずは麻酔

横になって耳に大量の液体を流し込まれました。
その後小さい箱を持ってきてそこから出ているコードの片方の電極を右手に付けてもう片方を耳の穴に挿入
横になった体制でその箱を見てみるとIONなんとか？とか書いてありました。
これで全体にしみこませるとか看護師さんが言っていたような？
しばらくすると耳の中は「コカコーラ」を流し込まれたかのように発砲しだしました
次第に耳掃除してくれるみたいに気持ちよくなりましたが、すぐにそのような気持ちも消え耳掃除しすぎでこすりすぎのような痛さに変わりました
「これって麻酔だよな？」耳の中で発砲しながらズキズキする液体にたいして一抹の不安が・・・大丈夫だろうか？

１０分程度我慢して「麻酔終了です」とのこと
起きてくださいと言われ起き上がるが少しふらふらする

そりゃ耳の中でグツグツやられちゃ誰だってめまいのひとつやふたつするだろう

その後、耳の中から流れ出た液体を見ると耳垢らしきものも見えた
やはり耳をきれいにする効果もあったのかもしれないね

いよいよ本番です

診察椅子に座ってまずは鼓膜の麻酔液を吸い取ります
「ズパ～、ズバ～」って感じ
「どうですか？今鼓膜の掃除しましたけど痛くないですか？」

「ちょっと痛いですけど」と返事

「それでは今度はプチンと音だけがしますよ」と先生

「ガリ、バリバリ、ガリバリガリリリバリ～～～～～～」

「痛～～～～～～～～～～～たっ！」

「プチン」と音がするだけって言いませんでしたっけ？（汗）

「ガリ、バリバリ、ガリバリガリリリバリ～～～～～～」って言いましたよ
しかも飛び上がるくらい痛かったし（汗）

周りの看護師さんもあまりの痛さが伝わったのかかわるがわる「だいじょうぶですか？」「気分悪くありません？」「平気ですか？」と声をかけてきました

「な、なんとか平気」これがいっぱいの返事でした

「はい、痛いのはもう終わり。」「中の膿を吸い出すから」と先生

「スバースバー、ズー」

あ、あの恐ろしいほど痛いんですが～

痛いのはもう終わりって言いましたよね～？

「炎症がひどくて粘度が高いからなかなか出てこないな～」「痛さ大丈夫？」と先生

「我慢しますからやっちゃってください」と勇敢な私（笑）

その後何度か吸ってくれましたが炎症が酷過ぎてこの辺にしましょうとの事。

炎症がひどいので強い薬で一気に治すほうがいいとの事で薬を貰いました
今は右耳の痛みは一時的ですがすっかり良くなり聞こえもだいぶ良くなりました
炎症が治まっていたら今度は左もやってもらう予定
うまくいけば５日くらいで直るとか？

今まで毎日通った耳鼻科はいったいなんだったんだろう？
いろんなことを考えさせられた一日でした